PlatformIOは組み込み系のクロスコンパイル環境です。
Arduino(Atmel AVR)や、mbed(ST STM32)など、350種類以上のマイコンに対応しています。デバッガも100種類以上のマイコンに対応しています(デバッグ機能は有料っぽい)。
いろんなマイコンのいろんなフレームワークに対応した,高機能エディタにプラグインできる組み込み用IDEであるとされている. Arduinoだけでなくmbedなど,デフォルトでIDE依存してしまっているものを一つのIDEで済ませてしまおうというもの.加えて,テスト機能やデバッガ機能などもある。
Python2で動いているので、Mac、Linuxからでも動かせます。Windows系ではPythonのインストールは苦労するので、初心者にお勧めでにない。
詳しくはPlatformIOの公式サイトを見てください。
PlatformIOは、従来のコマンドラインで操作するPlatformIOとGUIで操作するPlatformIO IDEと分類できる。
PlatformIO Core
従来のCUI(コマンドラインで操作する)PlatformIOはPlatformIO Coreと呼ぶ。インストールは大変ですが、RaspberryPiでも動くので、通常の作業環境に影響がない、独立した開発環境を希望するならこちらははお勧め。
セットアップは D1 Mini (1) Setup & Blink を参考してください。
参考になるサイト
http://nopnop2002.webcrow.jp/platformio/platformio-1.html
PlatformIO IDE
PlatformIO IDE といいつつ、実態は Visual Studio Code(vscode) と Atom のプラグインになっている。
PlatformIO IDEはインストールが完了すると,エディタ上にホーム画面が表示される。
M5Stack-MultiApp-Advanced のプログラムを試した。